プロデュース公演 モカイコP「ウタ子さんのゴンドラ」

モノクロの時代に生きた、灰色の女の、色恋沙汰-。

今よりも恋をするのに勇気が必要だった時代。

レコードから聞こえる唄に流されて、漂って、彼女の愛はどこに行き着くか。

 

劇団モカイコZプロデュース公演、略して「モカイコP」

公演企画と脚本原案を伊藤茶色が、脚本と演出を篠原拓夢が手掛けることで

本公演とは違う「もう一つのモカイコの形」を作り上げる。

今作はリーディングドラマの手法を取り入れ主人公の心情を垣間見る、異色の意欲作である。


【企画・原案】

伊藤茶色

【脚本・演出】

篠原拓夢

【出演】

大久保学(演劇裁縫室ミシン)  有賀慎之助(客演劇団ゲキブツ)
加藤亜紀歩  両角眞太朗(劇団おまつり研究会)
奥堀まゆ  バイオ手塚  早渡知利  フランキー山本

【スケジュール】

<松本公演>

会場:ピカデリーホール

2016年1月30日(土)〜31日(日)

<長野公演>

会場:ネオンホール

2016年2月20日(土)〜21日(日)


原案挨拶 (上演時パンフより)

私は文章を書くことに向いていない。
だからこの企画をやろうと言ったとき、作・演出の篠原が「書くよ」と言ってくれたのは素直に嬉しかった。
「P(プロデュース)」は新しい試みであり挑戦。「Z」とはまた違う、モカイコのB面に、耳を傾けてみてほしい。
先にも書いた通り、私は文章を書くことに向いていない。だからこういった場にも慣れていない。締め方が分からないので・・・この辺で失礼。

企画・原案  伊藤茶色

演出挨拶 (上演時パンフより)

この作品が上演される少し前、好感度命の女性タレントがゲスを極めたバンドの男性ボーカルと、卒論だとか、センテンススプリングだとかで世間を賑わせた。
他人の恋愛というのは大衆にとって全く興味のないものであるか、でなければ暇潰しの娯楽程度にしかなり得ない。
その点で言えば「ウタ子さんのゴンドラ」はまさにあなたの暇をぶっ潰すために生まれた、他人様の恋愛物語である。是非とも週刊誌を立ち読みするような感覚でご覧いただきたい。
ところで、本作は大正時代を舞台背景にしていながら史実とは異なる描写が多々見受けられる。が、そこはお芝居ということでここは一つ“両成敗”で勘弁してもらえないだろうか。

脚本・演出  篠原拓夢